本翅の彩度
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PLkurage
待機~~~~~!!!
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KP
こんばんは〜〜!
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雑談
PLkurage
こんばんわ!!
これ「ほんね」なのか……(読めなかった顔) -
雑談
KP
ええ、ほんねのさいどです!
えへ...回させてくださりありがとうございます -
雑談
KP
では、ご準備よろしければゆるりと始めさせていただきます!
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PLkurage
アーイ!!
KPの推しシ、楽しみだ…よろしくおねがいします! -
雑談
PLkurage
おさかながふわふわしてるこの部屋ほんとに綺麗でずっといちゃう
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雑談
KP
えへへ...うれしい〜〜....綺麗系をめざしました
それでは、よろしくお願いします! -
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PLkurage
💝
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メイン
KP
【セッション開始前のKPからPLへ向けてのアナウンス】
はじめに、こちらは必須技能に【心理学】が設定されているシナリオです。そのためこのシナリオ内では、【心理学】は好きなタイミングで好きなだけ判定申請を行なってよいものとします。度重なる判定申請に対して、ペナルティやデメリットの発生はありません。
また、このシナリオは「共に物語を書き上げる」楽しみ方ができますので、プレイヤーおよび探索者も、ぜひ自由に言葉を紡いでみてください。
あなたの言葉が、このシナリオをかたちづくるのです。 -
メイン
KP
それでは、はじめてまいりましょう。
クトゥルフ神話TRPG「本翅の彩度」
ものがたり得るあなたへ。 -
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PLkurage
どきどき……無事に文章を紡げるだろうか……
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わ!!!綺麗………
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メイン
さて、私は、これから何を語ろうか。書きたいことはたくさんあるし、誰にも読まれないよう書かずにしまっておきたいものだってたくさんある。言葉は継げば継ぐほど足りなくなり、どんどん都合よく書き足していってしまう。私は一体、何を語りたいのだろう。
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メイン
それでもひとつずつ、語ろうか。
きっと、本音だけは邪魔されない。
私の描写を。
私の、言葉を。 -
メイン
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メイン
作家というのは難儀な生きものだ。言葉を紡ぎ、文字に書き起こし、文章を綴り、物語を織り上げる。
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メイン
とある作家曰く、書かずにはいられないのだと言う。とある作家曰く、書かなければ死ぬのだと言う。とある作家曰く、そうでもしないと、言葉の渦に溺れて気が狂うのだと言う。
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メイン
彼らは、単語の雨から肺を振り乱し、文節の細波をかきわけ、文章という命綱を撚り上げ、掴み、そうしてやっと、息を継ぐ。
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メイン
彼らは、物語の洪水の中に棲んでいる。
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PLkurage
文章がもう素敵……
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メイン
ところで、君の知人であるNもまた、作家のひとりであった。君は今日彼に招かれ、彼の自宅へ向かう折であった。
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メイン
Nという人物について少し説明しておくと、彼は少し変わり者のきらいがある。君とどのように知り合ったのかは委細問わない。
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メイン
彼の特徴について挙げるのであれば、Nは常に手帳とペンとを持ち歩いている。どのような時でも構わずに、彼の琴線に触れる言葉があったり、或いは彼の中から言葉が湧きあがったりしたならば、すぐさま書き留めてニコニコとしている。
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メイン
かと思えば、ジッと手帳を眺めては、泣きそうな顔でぐしゃぐしゃとページいっぱいをペン先で刺突するごとくかき回してメモ書きを消してしまう。そんな人物だ。
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メイン
そして君はそんなNから先日「書くのに少し行き詰まってしまって困ったので、私の気分転換のためと思って家へ招かれてくれないか」と招待を受けており、今日、訪ねることにしていたのである。
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雑談
Sveinbjörg Henrika Héðinnsdóttir
Nか 変わり者のようだね 作家らしい
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メイン
Sveinbjörg Henrika Héðinnsdóttir
なるほど、行き詰ってしまったのか。彼は見てるだけで面白いやつだからね、行ってやろうじゃないか。
菓子でも買って持ってってやろう。 -
メイン
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雑談
KP
早々に誤爆....!
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雑談
PLkurage
ちょうどよく目を潰したところなのでミテナイヨ!!
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メイン
〇「N」の挙動について
Nははにかむように笑うのが癖の青年で、君に対しても、いや正確には誰に対しても遠慮がちに話をする人物であった。言葉をたくさん書くのとは相反するかのように、彼の口からもたげられる声や言葉は少なかった。何やら両腕いっぱいに抱えた宝石や泥にふらふらとしながらどうしたものかと思案にくれる、そんな表現の似合うさまをよく見せていた。
〇「N」の著作について
さて、肝心のNの著作についてだが、君は実際に読んだことがあるだろうか。もしあるのだとすれば、自由にのびのびと感想をしたためるとよい。もし読んだことがないのだとすれば、直接彼から尋ねればよいだろう。
〇「N」の家について
Nは家族を亡くして尚実家を畳むこともなく同じ場所に住み続けている。そのため、君はやや郊外の坂道を上った先にある一軒家を訪れることとなるだろう。名前もわからぬ雑草とも花ともつかぬ植物がアスファルトの縁をなぞるように風にそよいでおり、のどかな日差しを受けていた。 -
雑談
KP
すまなぁい...ヴェーニさんは現在アイスランド在住です?
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メイン
Sveinbjörg Henrika Héðinnsdóttir
そうだね、彼の著作か…。あいつの言葉は、まるで水流のように感じる。異国の者である私にも読み易い文章なんだ。親切というかなんというか…あるいは文章との相性がいいのか。
一冊ぐらいは私の母国の言葉へ翻訳してかの国で売り出したいものだと何度も申し出ているのだが、彼はいまのところ首を横に振ってくれない。惜しいものだ。 -
雑談
Sveinbjörg Henrika Héðinnsdóttir
お、どうしようか ちょっとまちなね
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KP
何度見ても顔がよくておしゃれだ、ヴェーニ先生
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雑談
Sveinbjörg Henrika Héðinnsdóttir
choice アイスランド在住 日本在住 (choice アイスランド在住 日本在住) > 日本在住
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雑談
Sveinbjörg Henrika Héðinnsdóttir
今は日本の方にいるようだね 双方の国を行き来しているから、たまたまこっちにいた時期なのかもしれない
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雑談
KP
なるほど!ありがとうございます...!
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メイン
まだじわりじわりとした熱を頬の内側にはらんだ空気が残る、夏の透明な空気が視界にかおる。民家の柵から百日紅がほころび、側溝を色彩で濡らしていた。アスファルトのざらざらと陽光を反射する手触りが蝉の鳴き声と滲んで溶けるようにして、君はそんな道を歩いている。
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雑談
PLkurage
百日紅の花だ!!!
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雑談
KP
夏の花だ....!
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メイン
Sveinbjörg Henrika Héðinnsdóttir
こちらの夏は私には少々荷が重くてね。けれど、この歳になってようやく、この恐ろしいまでの暑さにも慣れてきた。慣れてくると、日本人の言う「夏」というものが少しだけ分かってくる。
根源は理解できないかもしれない。けれど、この夏を「良い」と思えるようになってきた。つらつらとそんなことを考え乍ら、彼の家への道を歩くよ。 -
雑談
KP
いいなぁ〜〜〜 モノローグのRPがいい...
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雑談
KP
知性と教養を感じるの...
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雑談
PLkurage
やったあ!!!今日はすごくがんばります✊
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雑談
Sveinbjörg Henrika Héðinnsdóttir
なあきみ、私の母国でも本を出す気はないか?
みたいなことを度々話しているのかな Nとは -
メイン
君は母国のそれより格段に暑い夏の太陽の下を汗を流しながら歩き、Nの家に辿り着いた。
呼び鈴を鳴らすが、何も反応がない。しかし君は、Nから特に家を空けるとは聞いていない。 -
雑談
KP
きっと…しかし、アイスランドの人々に受け入れられる文章か自信がない、と答えていたりするのかもしれない。
日本でもまだ名のある賞をとったことのない、名の売れていない作家なので、自信がないのかもしれないですね... -
メイン
Sveinbjörg Henrika Héðinnsdóttir
「なんだい、人を呼びつけておいて…出てきやしないな」
まさかとは思うが、中で倒れていやしないか?こちらの言葉…熱中症だったか…暑さにやられて、ばったり行き倒れていたりしたら困る。
そうだな…何度か呼び鈴を鳴らして出てこないのなら、ドアノブを捻ってみようか。 -
雑談
Sveinbjörg Henrika Héðinnsdóttir
私がここまで評価するのなんかそうそうないぞ、と褒めつつ…こいつが自分からそうしたいと言い出すまでは無理強いしないのだろう
無理強いはしないが、度々話題には出させてもらうぞ -
メイン
年々暑さが強烈になっていくこの頃、珍しくもないことだろう。
彼の身の安全を心配し、ドアノブに手をかけると、鍵がかかっていないことがわかる。 -
雑談
KP
N 作家仲間にとても恵まれている...
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メイン
Sveinbjörg Henrika Héðinnsdóttir
鍵すらかけていないのかい!なんて不用心なんだろうね。
治安の保証された国の郊外とはいえ、開けたままというのはあまりに不用心だ。人を信じ切っているのか、ただの馬鹿なのか。
さて。ドアを開けて少し大声を出してやろうじゃないか。 -
メイン
Sveinbjörg Henrika Héðinnsdóttir
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メイン
Sveinbjörg Henrika Héðinnsdóttir
「どこのどいつだい!鍵をあけっぱなしにしているのは!お前の大事な友人が靴も脱がずにあがってもいいのかい!」
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雑談
KP
最近は治安もあまりよろしくないと聞くからね!こわやこわや...
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雑談
Sveinbjörg Henrika Héðinnsdóttir
こわやこわや 年々粗が見えてくるね、こうして通っていると
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メイン
手首をひねれば、何にも阻まれることなく扉が開き、玄関の内側へと君の意識を向けさせた。
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メイン
そのまま、君の眼球はNを探してさまよい、やけにぼやけてしなだれ落ちる。
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メイン
Nへかけた声が家の中へ反響するよりも先に、抗いがたい目眩が君を襲ったのである。
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メイン
まるでましろい睡魔に首から上をばくりと喰われてしまうかのような感覚。湿った真綿のかたまりを無理に飲み下させられるような感覚。頭蓋の内側にどぼどぼとシリアルとミルクを振舞われるような感覚。
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雑談
Sveinbjörg Henrika Héðinnsdóttir
私も暑さにやられっちまったのかね。
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メイン
どんな表現とも違う意味不明の感覚が、君を一挙にまばゆい暗闇の底へ引っ張っていったのだ。
そうして、君の眼球はNを探してさまよい、やがてぼやけてしなだれ落ちた。 -
メイン
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メイン
-
メイン
-
雑談
Sveinbjörg Henrika Héðinnsdóttir
おおお……水面!!
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メイン
眼球がしばたき、睫毛が震える。どれくらい時間が経ったのかはわからないが、君がようやく意識を取り戻すと、眼前にはまるで知らない光景が広がっていた。
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メイン
ぱらぱらと滲むようなちいさな魚の群れが視界をざあっと横切る。かと思えばあちこちへぱっと散らばる。そして、無数の個となって見渡すばかりの反射光になっていく。ちいさな魚たちはおろしたての紙のような白銀の腹をすべらせては、きゃらきゃらと君へ笑いかける。
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メイン
君のいる場所は、どうやら一艘の舟の上のようだった。そして、君と同じようにして、舟の上にはぽかんとまどろむNの姿があった。
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メイン
N
「……ねえ、君」
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メイン
Nは君へ語りかける。
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メイン
N
「ああ、来てくれたのが君で、よかったな」
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雑談
Sveinbjörg Henrika Héðinnsdóttir
N ツラがいいじゃないか
-
雑談
PLkurage
ツラがいいじゃないか!!!!!!!!!!!!
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メイン
KP
【SANC 0/1】
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メイン
Sveinbjörg Henrika Héðinnsdóttir
CCB<=50 SANチェック (1D100<=50) > 82 > 失敗
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メイン
system
[ Sveinbjörg Henrika Héðinnsdóttir ] SAN : 50 → 49
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メイン
Sveinbjörg Henrika Héðinnsdóttir
「……なんだい、君はいつから自宅を船の上へ移したんだい。魚でも獲って暮らそうというのかい?」
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雑談
KP
好きなメーカーさんのを...
ヴェーニさんも大変ツラがよろしくてびっくりした... -
メイン
Sveinbjörg Henrika Héðinnsdóttir
「だったら鱈と甲殻類は避けてくれよ。私の手足が今度こそ腐っちまう」
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メイン
PLkurage
-
雑談
PLkurage
ネコヤギさんメーカー好きですねえ…
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雑談
PLkurage
誤爆しちった
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メイン
N
「そんなつもりはないよ。魚を獲ったりなんて、私にはできないもの」
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雑談
KP
うふふ トリトドン海月ちゃんが出ちゃった..
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雑談
PLkurage
トリトドンちゃんだからかわいいで済んだ よかった
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メイン
N
「ここは、とても不思議なところだね」
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メイン
私にとっても好ましい。Nは周囲を見やってから少しだけ首を傾げて笑う。
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メイン
N
「けれど、ずいぶんと寂しい、ものが足りない世界に思うな」
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メイン
Sveinbjörg Henrika Héðinnsdóttir
「そうだね…。さて、この海は一体何を内包しているのやら。きみ、少しばかり水面に顔をつけてみてくれないか。私の代わりに下を覗いてみてくれ」
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メイン
Sveinbjörg Henrika Héðinnsdóttir
「あるいは神話の大蛇が海の底にとぐろを巻いているかもしれない。そいつをどうにかする牛の頭がこの船に無いとも言い切れないさ。私たちがトール神でないとも言い切れない」
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メイン
Sveinbjörg Henrika Héðinnsdóttir
「だから、海の底を見てみてくれないかい?」
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雑談
Sveinbjörg Henrika Héðinnsdóttir
(からかい半分で提案してる)
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メイン
N
「ああ、世界蛇を釣り上げたトールの話だね? まったく君らしいなぁ」言われた通りに顔を水面につけてみよう。
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雑談
PLkurage
通じた!?!?!?うれぢい
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メイン
KP
【アイデア】または【目星】をどうぞ。
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メイン
Sveinbjörg Henrika Héðinnsdóttir
CCB<=55 目星 (1D100<=55) > 89 > 失敗
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メイン
Sveinbjörg Henrika Héðinnsdóttir
ふむ、やはり頼るべきは自身の脳というわけか
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メイン
Sveinbjörg Henrika Héðinnsdóttir
CCB<=80 アイデア (1D100<=80) > 64 > 成功
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雑談
KP
ふべんきょうPLのため調べました!!!wぃきぺディアは偉大....
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雑談
KP
えらい!
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雑談
PLkurage
私も借りてきた本をひっくり返してロールプレイをしていきます へへ
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メイン
舟はまるで宙に浮かぶような心地で佇んでおり、波ひとつ立てず身じろぎしないままでいる。
しかし、よくよく目を凝らしてみるのであれば、君は舟の下方にゆっくりとおおきな魚のようなものがからだを揺らして渦巻いているのに気がつくだろう。 -
メイン
それは、点や線がゆるくほどけては身を寄せ合う、たくさんの文字のなりそこないが尾をうねらせるものであった。
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雑談
PLkurage
ほんとにでかい蛇…じゃねえ!!!おさかながいた!?!?
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メイン
N
「…ぷはっ。ねぇ、君も下を見てご覧よ。本当に大きな魚が沈んでいるようだよ」
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メイン
Sveinbjörg Henrika Héðinnsdóttir
「何、そりゃ本当かい?厭だなあ…揶揄うつもりで提案したはずだったんだが」
どれ、私も見てみようかね…。眼鏡をはずして水の中に顔をつけてみよう。こいつを外してしまうと見えるものも見えなくなってしまうが、あいつらは妖精のようなものじゃないかとふんでいるからね。きっと、見えるのだろう。 -
雑談
KP
本当にお魚がいた!くじらのような...
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メイン
では、普段精細を欠いている君の目にも、しかとよく映るだろう。
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メイン
N
「まるで言葉の吹き溜まりだね」
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メイン
Nはおおきな魚を見下した。
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メイン
N
「ひとつひとつはきっと綺麗だったのだろうけれど、なんだかいびつに見えてしまうよ。何故だろう」
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メイン
Sveinbjörg Henrika Héðinnsdóttir
「……本当に文字が群れをなしているようだね。さて…あの吹き溜まりは一体何なんだろうか」
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メイン
Sveinbjörg Henrika Héðinnsdóttir
「そういえば君、文字書きが捗らなくて行き詰ってると言っていたね。もしやここは、君の脳髄なんじゃないのか?周りの水は脳脊髄液とかだったりしてね」
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メイン
N
「ここが私の頭の中ということ?ではこれは、私の夢なのだろうか」
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メイン
N
「そうすると、ヴェーニ……君は私の想像する君ということになってしまうけど」
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メイン
N
「……私は、なんとか君が来るまでに少しでも筆を進めようと思っていたのだけど」
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メイン
N
「なかなかどうして、それから先どうしていたのかは覚えていないんだ」
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雑談
KP
ふふ....ちょっと皮肉がきいた感じの言い回し、しゅき..
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メイン
Sveinbjörg Henrika Héðinnsdóttir
「行き詰った君の現実逃避に私が巻き込まれ付き合わされている、というわけか。少なくとも私は、自分のことを”スヴェインビョルグ・ヘンリカ・ヘジンスドッティル”…すなわちヴェーニ本人だと思っているよ」
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雑談
PLkurage
やっちゃあ!!Nくんの言葉が少なく純粋な感じがこれまた 良で…
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雑談
KP
好きだ.....
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メイン
N
「君は私の想像する通りの君のようにも見えるし、でも私じゃあ君のような言い回しは直ぐに思いつかないもの」
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メイン
N
「間違いなく、君はヴェーニ本人なんだろうね」
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メイン
君が一通りその場を確認しても、やはり周囲はシンとしていた。
染み入るようなちいさな魚たちがさらさらと泳ぐばかりで、舟以外には何もない。 -
メイン
N
「それにしても、やはりこのままのものが足りない世界は寂しいね」
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メイン
私がもっと語らなければ。Nは頷いた。
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メイン
KP
【目星】または【母国語】が可能
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メイン
Sveinbjörg Henrika Héðinnsdóttir
CCB<=95 母国語はアイスランド語でね…さて、何がおきるのか (1D100<=95) > 27 > 成功
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メイン
Sveinbjörg Henrika Héðinnsdóttir
あるいは日本語技能もあるから、そちらの方がよいのなら振り直してもいいぞ。
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メイン
君は何もない舟の上、ちいさな魚たちの白銀の腹が踊ってじわりと視界に滲むさまを見た。ふと眩しさに睫毛を伏せるようにして視線を落とすと、舟の底に文字が刻まれているのを見つける。
それは君の母国である氷の国の言語で綴られている。 -
メイン
『名前があるから呼ぶのではなく、櫂があるから漕ぐのではなく、呼ぶからこそ名前があり、漕ぐからこそ櫂がある。何かものを見たいのであれば、何が見えるのか語ればよい』
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メイン
その横で、おや、とNも首を傾げた。
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メイン
N
「何だろう、これは」
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雑談
Sveinbjörg Henrika Héðinnsdóttir
うちの国の言葉だ 言い回しも母国の言い回しによく似ている
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雑談
KP
にこにこ....
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メイン
Sveinbjörg Henrika Héðinnsdóttir
「ああ…君は私の国の言葉が読めたのかい?同じものを見ているのなら、訳してやろうか」
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雑談
N
choice 読める 読めない (choice 読める 読めない) > 読める
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雑談
Sveinbjörg Henrika Héðinnsdóttir
スパルタ式に教え込んだ甲斐があったね
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メイン
N
「もちろん、君の著作を読んだことがあるもの。やはりその国の、著者本人が綴った言葉で織られた物語を読みたいからね」
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メイン
N
「独学もあるけれど、君の教育的指導のおかげだね」
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メイン
KP
文字に対して、【知識】が可能です。
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メイン
Sveinbjörg Henrika Héðinnsdóttir
「あれが実を結んでいたのなら何よりだよ」振ってみようかね
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メイン
Sveinbjörg Henrika Héðinnsdóttir
CCB<=75 知識 (1D100<=75) > 73 > 成功
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メイン
君は、言葉に導かれるようにしてカントの『コペルニクス的転回』を思い浮かべることだろう。
『コペルニクス的転回』は、従来『認識は対象に依拠する』と考えられていたものに対し、『対象こそ認識により構成される』と、ものの捉え方を根本から転換させたものだ。 -
雑談
PLkurage
ほああ なんかむつかしいことばが でてきぁ
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メイン
つまり、この場の状況にあわせて考えるのであれば……。『何もない』と片付けるのではなく、君が『何があるのか』を決めることによって、この場に『何ものかがある』とすることができるのではないだろうか。
君はそんな風に発想できる。 -
雑談
KP
ちゃんと噛み砕いた文章も出てきて優しい
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メイン
Sveinbjörg Henrika Héðinnsdóttir
「……。……」
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メイン
Sveinbjörg Henrika Héðinnsdóttir
「”グルテンフリーのパンがここにある。焼きたてでふかふかしていて、まだ湯気すら立っているものだ。”」
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雑談
PLkurage
とてもやさしい INTサボテンでもなんとかりかいできる
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メイン
舟の真下で微睡んでいたおおきな魚から、ぐらりと湧きあがるものがあった。
それは、焼きたてでふかふかしていて、まだ湯気すら立っているパンであり、まるでたった今生まれたばかりという風情で魚の背からのびていく。 -
メイン
それが、ひとつ、ふたつ、みっつと、泡のように立ち上っては皺ひとつない水面に顔を出し、君のそばに浮き上がってほかほかと湯気を立てていた。
-
メイン
Sveinbjörg Henrika Héðinnsdóttir
「……本当に、出てきた…」
ひとつ掬い取り、むしって食べてみる…。 -
メイン
グルテンフリーの、君がよく食べ慣れているかもしれないパンの味がする。
それは焼き立てて、ほかほかとしていて、君が今語った通りの味わいと出来栄えをしていた。 -
メイン
Sveinbjörg Henrika Héðinnsdóttir
「おいしい……。なあ、これはまるで本物のようだ。君の脳はどうやら、パンのありがたさとおいしさを理解しているようだね」
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メイン
N
「あくまで、これが私の想像とするならね。……本当だ、おいしいね。焼き立てで、ふわふわしていて」
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メイン
Sveinbjörg Henrika Héðinnsdóttir
「水の中をくぐってきたというのに、熱くてふわふわしているね。不思議なものだ」
千切ってもぐもぐ…。さて、パンだけでは物足りないね。 -
雑談
KP
ごはん描写、うれしい...うれしい...
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メイン
Sveinbjörg Henrika Héðinnsdóttir
「…”ここらでひとつ、いちごのジャムと濃いコーヒーが一杯怖い”」
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メイン
瓶に詰められたいちごのジャムと、一杯のコーヒーを淹れたマグカップが魚の背から伸びて、水面の上へ次々に具現化していく。
-
雑談
Sveinbjörg Henrika Héðinnsdóttir
さては私は腹が減っていたのか?
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メイン
N
「すごいな、君はさすが飲み込みがはやい。もう朝食の準備が整ってしまったね」
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メイン
N
「それとも、君はお昼時や夕飯を軽食で済ましてしまうタイプ?」
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メイン
Sveinbjörg Henrika Héðinnsdóttir
「私は食事は大事にする方なんだ。私たちの仕事は脳が資本だろう?そこに栄養を定期的にくれてやらないと、書けるものも書けないのさ」
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メイン
Sveinbjörg Henrika Héðinnsdóttir
「それでも今朝は食べ損ねてね。…というより、君の家でなにかしら食べる気でいた」
-
雑談
PLkurage
タカる気満々のひとだ このひと
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メイン
N
「そうか…それは残念だったな。私も鰻を用意していたのに」
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メイン
N
「私たちが何があるのか自由に語れば、この世界はものが足りえるようになるのかな」
-
メイン
Nは笑う。
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雑談
Sveinbjörg Henrika Héðinnsdóttir
1d100 おいしいよな⇔蛇だろうあれは (1D100) > 64
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メイン
N
「それなら、私の得意分野だ」
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メイン
Sveinbjörg Henrika Héðinnsdóttir
「ああ、私もだ。この海とは相性がよいだろうね」
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メイン
N
「では、君のために私が語りたくも思う。助け舟、……なんてね」
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雑談
Sveinbjörg Henrika Héðinnsdóttir
開けば美味だが、あれは魚というより蛇だろう。さては、だから有難がっているのか?白い蛇を信仰する文化があるのだろう、この国には。
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メイン
N
「"私たちのいる未知の場所には、すくいようのないほどに透き通った水面の底から浮かび上がる……ごまを散らすごとくの建物の群れ、綿花よりもふっくらとしたアーチ、ナツメグの実、さくらの風、いぐさのかおり、……そういったものがさまざまにしたたっている"」
-
雑談
PLkurage
うわーーー!!!作家の文章だ……
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メイン
N
「"鰻の蒲焼を切り分け、透き通る白米の上に散らしたひつまぶし。浮かびゆく情景に浸れば、箸も進むことだろう”」
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メイン
N
「こんな具合で、どうだろう」
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メイン
Sveinbjörg Henrika Héðinnsdóttir
「君の文章はまるでこの海のようだね。さらりと透き通った青の情景が浮かぶようだ。鰻の味はさて、いかようなものだろうか」
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メイン
君たちの言葉に呼応するようにして、舟のすべる水面がにわかににおいたち、鈴生りの情景が身をもたげだす。
-
雑談
PLkurage
そうか、おっきなおさかな…おさかなだから部屋にもたくさんのおさかながいたんだ…
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メイン
魚の脊からのぼりたち、言葉のみどりごがまぶたをもたげ、うすあおい翅をのばしていく。
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メイン
語られた情景はよくよく目を凝らしてみれば、繊細な繭のように何かで結わえられた輪郭をもっていた。
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メイン
輪郭をなぞればどうやらそれらすべては『文字』のようだった。
曲線やとめ、はね、はらいがゆるやかにほぐれたり、或いは重なったりしながら、意味のある『言葉』というかたちを成している。 -
メイン
『言葉』は君たちが語ったそのものであった。君たちが語ったそのものが、この世界を彩るための名前を呼ばれて装い出てきたのであった。
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メイン
君であれば、ここで思うままに食事を振る舞い、また神話の情景を再現することも叶うだろう。
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メイン
呼ばれた名前がかたちを成し、賑やかになった世界で君たちの乗る舟はまさに漕ぐ甲斐があるというものだ。ああ、私は嬉しい。
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雑談
PLkurage
わ わあ わあ~~~~~~~~~~~!!!すごい綺麗 文章が美しい すごい…
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メイン
N
「ものが足りない世界だけれど、少しは楽しくなってきたかな」
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メイン
Nは首の角度を少しだけ揺らして控えめに笑った。
水面から取り出したひつまぶしを君に差し出すだろう。 -
メイン
ごまを散らすごとくの建物の群れ、綿花よりもふっくらとしたアーチ、ナツメグの実、さくらの風、いぐさのかおり…Nが語り出した情景が、君たちの周りを穏やかに回遊する。
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メイン
Sveinbjörg Henrika Héðinnsdóttir
「ああ、にぎやかになってきたね。これは…文字で出来ているのか。器用だね、この文字たちは」
ひつまぶしを受け取り、香りを嗅いでみる。白米とたれの匂いが鼻腔を刺激して、あたたかな湯気はパンのそれとは違うぬくみを感じさせるようだ。 -
メイン
Sveinbjörg Henrika Héðinnsdóttir
「これを食べるには、ただの船の上では足りなくないかい?そうだな…」
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雑談
KP
ひつまぶしはセー〜フ!
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雑談
KP
おいしいひつまぶしを食べておくれ...
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雑談
KP
まっさらなお魚さんをたくさん泳がせている
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メイン
Sveinbjörg Henrika Héðinnsdóttir
「”鮮やかな提灯が私たちの頭上でいくつも揺れている。尻の下にはやわらかな座布団が敷かれ、船はそう、屋形船へと形を変えていく。遠くに聞こえる鼓の音が風流というものだ。”」
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メイン
Sveinbjörg Henrika Héðinnsdóttir
船の形を屋形船へと変えてみようか。
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雑談
KP
うわ〜〜すごくいい...!和だ...
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雑談
PLkurage
和のココロをわかっている理解ある彼女
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メイン
君が語る声に合わせて言葉が立ち上り、糸繭のように舟へ纏わりついていく。
それは君たちの乗る舟の形を変えていくだろう。やわらかで上質な肌触りの座布団が敷き詰められ、水面を静々と漂う立派な屋形船へと。 -
雑談
PLkurage
ふわあ……ああ~~~~……ラリーで返ってきた文章が”美”で……好き……
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メイン
遠くから音が聞こえるのは、風が運ぶためである。風が生まれ、軽快な太鼓の音が響き、さくら吹雪も舞う。
-
メイン
N
「ああ…風流で、いい乗り物になったね。確かにこれなら落ち着いて食べられそう」
-
メイン
Nは屋形船の座席で背伸びをすると、ひつまぶしを一口口へ運び、顔を綻ばせる。
-
雑談
PLkurage
おいちいねえ うなぎ かわちいねぇ……N……
-
メイン
N
「うん、やっぱりおいしいね、鰻は。特にタレと、魚の脂身と、白米の相性がたまらないよ」
-
雑談
KP
おいちいね....おいちいね...
-
雑談
KP
うれし...
-
メイン
Sveinbjörg Henrika Héðinnsdóttir
「君たち日本人のコメへの執着は聞きしに勝るものだね。私はパンに対して”おいしい”とは思ってもそこまで執着はできないよ」
もうすっかり慣れた手つきで箸を持ち、私も米と鰻をひとくち。醤油ダレの独特な味が舌を喜ばせ、米は噛みしめるほどにやわらかな甘みを溢れさせる。
総じて言えば、とてもおいしいひつまぶしだ。 -
メイン
Sveinbjörg Henrika Héðinnsdóttir
「うん。実においしい。……おいしいという表情は作れないが、私のこの言葉は本物だよ」
-
雑談
Sveinbjörg Henrika Héðinnsdóttir
無表情でもぐもぐとしている…
-
雑談
KP
好き......
-
メイン
N
「君が表情で物語れなくても、声色や動作を見ればその文脈が理解できるよ」
-
メイン
N
「箸の進む速さが一番正直だからね。私も喜んでもらえて嬉しいかな」
-
メイン
KP
【目星】または【日本語】または【母国語/2】が可能
-
メイン
Sveinbjörg Henrika Héðinnsdóttir
CCB<=71 他言語:日本語 (1D100<=71) > 81 > 失敗
-
メイン
Sveinbjörg Henrika Héðinnsdóttir
おや
-
メイン
Sveinbjörg Henrika Héðinnsdóttir
CCB<=95/2 母国語:アイスランド語 (1D100<=47) > 75 > 失敗
-
メイン
Sveinbjörg Henrika Héðinnsdóttir
おや!?
-
雑談
KP
ふふ、日本人の飯への執着....
ひつまぶしの食レポがありがたい..... -
メイン
Sveinbjörg Henrika Héðinnsdóttir
CCB<=55 目星 (1D100<=55) > 67 > 失敗
-
メイン
Sveinbjörg Henrika Héðinnsdóttir
ええ!?
-
雑談
KP
ええ!?
-
メイン
Sveinbjörg Henrika Héðinnsdóttir
どうやらひつまぶしに夢中のようだね もぐもぐ
-
メイン
屋形船から下を見下ろしてみれば、言葉を吹き上げたおおきな魚もまた、何やら言葉を身にまとったもののようである。
-
メイン
魚が大きすぎるのかそれとも舟が遠すぎるのか、言葉はぼんやりと滲んで重なり、何が語られているのかさっぱり見当はつかなかった。君は理解できないのだろうか。
-
メイン
KP
【アイデア】が可能です。
-
メイン
Sveinbjörg Henrika Héðinnsdóttir
「おや、なにか変化があったようだね…ずいぶん見えづらいけれど」もぐもぐ…
-
メイン
Sveinbjörg Henrika Héðinnsdóttir
CCB<=80 アイデア (1D100<=80) > 75 > 成功
-
メイン
Sveinbjörg Henrika Héðinnsdóttir
ああよかった、今度はちゃんと青い
-
メイン
君は眼前の結果に対して、何やらぼんやりとした感覚を、さることながら不十分な感覚をおぼえる。
もし今の描写が気に入らないのならば、もう一度君が行動を起こすよう、君自身が語ればよい。 -
メイン
Sveinbjörg Henrika Héðinnsdóttir
さて、そうだな…。
何か変化が起きたのは理解できるから、また水面に顔でもつけてみようか。屈折率の関係で見えづらいだけかもしれないからね。 -
メイン
KP
<描写したものへ何かしらのアプローチをする>
【母国語】または【執筆系技能】可能 -
メイン
Sveinbjörg Henrika Héðinnsdóttir
CCB<=75 芸術:執筆 (1D100<=75) > 56 > 成功
-
メイン
Sveinbjörg Henrika Héðinnsdóttir
さて おもむろに執筆でもしてみようかね
-
メイン
君はそのように自分を描写し直した。
水面に顔をつけ、覗き込めば言葉を吹き上げたおおきな魚もまた、何やら言葉を身にまとったもののようである。
しかし何となく、君の目には奇妙に見えた。まるでじわりとインクの滲んだ古紙のような、いやそれよりも二重線をもって或いは消しゴムをもって沈められた言葉のはぎれをめちゃくちゃにかき集めたような、そんなように見えた。 -
メイン
Sveinbjörg Henrika Héðinnsdóttir
「ぶくぶく…ぷはっ……。なんだいありゃ、書き損じの塊みたいなものがひっついているぞ」
-
メイン
N
「本当だ。書き損じの言葉で作られた魚のようだね。他の魚たちもそうなんだろうか?」
-
メイン
Sveinbjörg Henrika Héðinnsdóttir
「さっきまではあんなのは無かったと思うがなあ…。あれらにも形を与えられるものだろうか」
-
メイン
Sveinbjörg Henrika Héðinnsdóttir
「というわけで、だ。もう少し試してみないか?腹も満ちて脳にも栄養が供給されたことだし」
-
メイン
N
「ああ、そうだね。じゃあ、次は何を描写しようか?」
-
メイン
Sveinbjörg Henrika Héðinnsdóttir
「何かお題があれば一番いいがね。さて…」
-
メイン
Sveinbjörg Henrika Héðinnsdóttir
「もう少し世界を綿密に作ってみようか。島でも出現させてみて、その島を飾るのはどうだい?」
-
メイン
N
「島を浮かべるなんて、心が躍るね。氷の島?それとも、火山? 君ならどんな島を浮かべる?」
-
雑談
Sveinbjörg Henrika Héðinnsdóttir
choice 氷 炎 緑 (choice 氷 炎 緑) > 炎
-
雑談
KP
炎....!
-
メイン
Sveinbjörg Henrika Héðinnsdóttir
「そうだな…。”その島はまるで、地獄を体現したかのような出で立ちをしていた。炎が絶え間なく吹き上がり、地を這う川は川でなく真っ赤に燃え滾る溶けた岩だった。草はひとつも生えることはなく、生き物が繁栄することもない。生まれたばかりの島であり、死の島だった。”」
-
メイン
Sveinbjörg Henrika Héðinnsdóttir
「さて、この島にどう生命を根付かせようか」
-
メイン
魚の脊から、マグマが吹き上がるように文字の奔流が噴出した。
水面の上に文字の火柱が立ち、それは陸地を形成していった。湯気と陽炎が立ち込めて熱を幻視させる。 -
メイン
その島はまるで、地獄を体現したかのような出で立ちをしていた。炎が絶え間なく吹き上がり、地を這う川は川でなく真っ赤に燃え滾る溶けた岩だった。
草はひとつも生えることはなく、生き物が繁栄することもない。生まれたばかりの島であり、死の島だった。 -
メイン
N
「成程、海の底から生まれた、火山の島なのだね」
-
雑談
Sveinbjörg Henrika Héðinnsdóttir
やっぱり私が思い浮かべるのは故郷である生まれたばかりの大地なんだね
-
メイン
N
「莫大で、雄大としたエネルギーを感じる。この大地が母であるならば、マグマは彼女の体を流れる血で、空と海はこの島に命を運ぶ父になるのだろう」
-
メイン
N
「"冷えた地表へ海から這い出た生き物たち…多くの原始的な生物や海豹たちが体を休め、空が雪と雨を運びくる"」
-
メイン
N
「"そこはなんにもなかったが、地熱により極寒の冬でも暖かく、動物たちの休まる安息の場所だった。やがて海鳥が訪れ、雨雪で柔く溶けた大地へ羽を休め、緑を撒く。長い冬が明け、春が訪れ、島を覆う"」
-
雑談
PLkurage
文章が美しい……… Nくんとふたりで物語を紡いでいる……
-
メイン
水面からしとどに溢れる言葉が、島へ雨と雪を運び、何処からか飛びくる渡鳥たちが島へ緑を咲かせてゆく。
島で体を休める生き物たちが、少しずつ形を変え、昆虫や蛇や羊、牛、馬など、君たちにとって身近な生き物へ転じていくだろう。 -
雑談
KP
Nもそう思って北の地の描写を語ります...!えへ...
-
メイン
Sveinbjörg Henrika Héðinnsdóttir
「ああ…私の故郷を見ているようだ。島と聞いて真っ先にこの大地を思い浮かべて描写してしまったが、これは郷愁の心というものなのだろうかね」
-
メイン
Sveinbjörg Henrika Héðinnsdóttir
「私の故郷もね、こうして海鳥が緑を育てるんだ。彼らの糞が岩の隙間に溜まって、それを栄養として僅かな草木が生えてくる。きっと、早回しをしたらこんな景色なんだろう。君の描写はとても心地がいい。よいものをみれたよ」
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メイン
Sveinbjörg Henrika Héðinnsdóttir
「さて…今度は私の番かな。どうやって飾ってやろうか」
-
雑談
KP
鳥が植物の種を運ぶんだ...
-
メイン
Sveinbjörg Henrika Héðinnsdóttir
「”岩ばかりだったそこには、いまや美しい緑が芽吹いている。羊は草を食み、鳥は巣へ魚を運ぶ。じきにそこには略奪者たる人間どもが訪れ、彼らは永住するのだろう。今度は文明が島を育てていく。”」
-
雑談
KP
人々がサガを作る...
-
メイン
Sveinbjörg Henrika Héðinnsdóttir
「”島には大きな建物ができた。集落の中心にある、石造りの建物。近隣の国の文化がまぜこぜにされた建物へ、人々は集まり酒を呑み交わす。さわがしいが、そのさわがしさは好ましいものだ。”」
-
メイン
Sveinbjörg Henrika Héðinnsdóttir
「”そうして彼らは神話となり、神々の物語が幕を開ける。”……こんなところだろうか」
-
雑談
Sveinbjörg Henrika Héðinnsdóttir
こんなに私テイストになってよいのだろうか とても楽しい
-
雑談
KP
へへ...もちろん!たくさん語ってくれて嬉しい...
-
雑談
PLkurage
BGMがまた 合う…… よくこんなぴったりなBGMを流してくれました 感謝
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メイン
湧き上がる言葉が水面へ形を成した。
多数のヴァイキング船の帆が風を受け、君たちの周りを泳いで通り過ぎさっていく。
じきに、彼らは彼らの終生の棲家となる、炎の赤と氷の白、無垢なる草木の緑に覆われたかの島を見出した。
人々の歓喜の声があがる。 -
雑談
PLkurage
あああっ あっ ふわああああ………!!!!!
描写・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・感謝・・・・・・・・・・・・・・・・ -
メイン
岩ばかりだったそこには、いまや美しい緑が芽吹いている。羊は草を食み、鳥は巣へ魚を運ぶ。じきにそこには略奪者たる人間どもが訪れ、彼らは永住するのだろう。
今度は文明が島を育てていく。
君の言葉が予言のように彼らを導くかのようだ。 -
メイン
島には大きな建物ができた。集落の中心にある、石造りの建物。近隣の国の文化がまぜこぜにされた建物へ、人々は集まり酒を呑み交わす。さわがしいが、そのさわがしさは好ましいものだ。
夜は篝火が焚かれ、暖かな人の営みを示す橙色の灯が、島の大地の上にぽつりぽつりと増えていく。 -
メイン
まだ神秘の息づく時代の話。
そうして彼らは神話となり、神々の物語が幕開けを見る。
この島は日の目を見たのだろうか。 -
メイン
N
「こうして…人が集まり、人々の行いと口伝によって、神話が作られていくんだね」
-
雑談
PLkurage
ぽわ・・・ぽわ・・・ぽわぐちょぉ・・・・(感謝感激雨トリトドン)
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メイン
N
「本当に、君の知識と言葉を通して、君の故郷を見ているようだ」
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メイン
N
「やはり、故郷とその地に根付く神話に愛着があるんだろう?」
-
雑談
KP
描写がとても....助かるっ...
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メイン
Sveinbjörg Henrika Héðinnsdóttir
「そうだね。私は君の国のことも好きだが、自分の故郷であるかの国のことも好いているよ。我が国の神話はそれはそれは荒々しいから、寝物語に聞くと興奮して寝付けなくなってしまう」
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メイン
Sveinbjörg Henrika Héðinnsdóttir
「…君もいつか、連れていきたいものだな。だいぶん高額になるから、あまり気軽に誘えはしないがね」
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メイン
N
「そうだね…私も調べたことがあるのだけれど、驚いた。…けれど、私も必ず君の故郷を訪れたいと思っているんだ」
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雑談
Sveinbjörg Henrika Héðinnsdóttir
しかし私は日本とアイスランドを行き来している… 仕事で来てることもあるだろうし経費で多少はなんとかなるだろうが、あれだね リッチだね
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メイン
N
「君の、質実としていながら情感豊かで、すっきりとした芯の通った言葉は好ましい。君の感性と語彙を育んだ氷と炎の大地を、私もこの目で見て、感じたいと思う」
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メイン
Sveinbjörg Henrika Héðinnsdóttir
「そりゃ私も同じ思いだ。君の言葉は透き通っていて清らかで、そうだな…夏の陽炎のような儚さを持ちながら、冬の氷柱のような冷たい固さも感じる。両方を兼ね備えた国だからこその温度感じゃないかなと思っているんだ」
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雑談
KP
めちゃくちゃ高くてほげぇ〜〜って声がでてしまう
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メイン
Sveinbjörg Henrika Héðinnsdóttir
「さて。もう少し島を育てるかい?それとも、他のことをしてみてもいいね」
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メイン
KP
他のことに目を向けてみるなら、【聞き耳】+20%が可能です。
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メイン
Sveinbjörg Henrika Héðinnsdóttir
では、他の箇所を見てみようか
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メイン
Sveinbjörg Henrika Héðinnsdóttir
CCB<=25+20 聞き耳は実は初期値でね (1D100<=45) > 100 > 致命的失敗
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メイン
Sveinbjörg Henrika Héðinnsdóttir
おやおやおや
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雑談
KP
!!!?
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メイン
Sveinbjörg Henrika Héðinnsdóttir
おやおやおや???面白い結果が出たものだ
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雑談
KP
おやおやおや...
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雑談
PLkurage
200円!!!!!!!(F貯金)
-
メイン
ちいさな魚たちが顎をひらいて葉を毟る芋虫のようにしゃくしゃくと情景を咀嚼する音が聞こえる! この忌々しいものどもを即刻退治しなければ、ものが足りない世界は描写を奪われまた何もなくなり貧相になってしまうことだろう。
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メイン
N
「」
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メイン
Nも魚たちを見やって何か言いかけたが、はっと口をつぐんだ。
-
メイン
Sveinbjörg Henrika Héðinnsdóttir
「…あれは、せっかくの情景を食べてしまっているのか?惜しいことをするもんだね。追い払ってしまいたい」
ちょっとした攻撃衝動が露になってしまうね。しっしっ -
メイン
Sveinbjörg Henrika Héðinnsdóttir
「? 何か言ったかい?」
-
メイン
N
「…いや、なんでもない」
-
雑談
Sveinbjörg Henrika Héðinnsdóttir
その表情可愛いね
-
雑談
KP
ふふ...
Nに対して心理学も可能です -
メイン
Sveinbjörg Henrika Héðinnsdóttir
「そう?ならばいいけれど」
水面を叩いてちいさい魚を追っ払うことは可能かい? -
雑談
Sveinbjörg Henrika Héðinnsdóttir
わすれてた
-
メイン
Sveinbjörg Henrika Héðinnsdóttir
いや、Nに心理学を振ってみるか
-
メイン
KP
SCCB<=85 心理学 (1D100<=85) > 95 > 失敗
-
雑談
Sveinbjörg Henrika Héðinnsdóttir
心理学なんてものがあるのを忘れてたよ!!!描写を練るのが楽しくってつい
-
メイン
KP
あなたはNが何やら思案している様子に気がつく。あなたには、彼が何と言えばよいのかを考えあぐねているように思うだろう。
-
雑談
KP
ふふふ!心理学も、必須技能...
-
雑談
KP
わかります このシナリオは情景描写に熱を淹れたくなっちゃう
-
メイン
Sveinbjörg Henrika Héðinnsdóttir
「……。…思考を言語化するのは難しいね。けれど、………君ならできると信じてるよ、私は」
-
雑談
KP
そして、コンセプトからそうして正解のシナリオ...
-
雑談
Sveinbjörg Henrika Héðinnsdóttir
そう、そういうシナリオなので存分に描写をしまくっているのさ、私は
今とっても楽しい -
メイン
N
「うん、そうだね。…いや、言語化が難しい、というよりは……」
-
メイン
Nと君が言葉を交わす間にも、ちいさな魚たちは相変わらず自由気ままに飛び交っては、のぼりたつ情景へ染み入るように貪るように散らばっている。私はあれらを好かない。
-
メイン
N
「いいや、私は君に必要になるものだと思う」
-
メイン
Sveinbjörg Henrika Héðinnsdóttir
「君に……私に?」
-
メイン
N
「ううん。…ほら、このままものが足り続けていけば、次第に天辺までたどり着いてしまうよ。そうすれば、
-
メイン
」Nが何やら言おうとしたその時、ごおっと情景の言葉の繭がうち震えて身もだえをした。
-
メイン
ちいさな魚の群れが逃げるようにばっと飛び去って、腹に脚をすくませる。その向こうには、ちいさな魚に噛みつかれ痛々しく言葉をしたたらせる繭がいた。
-
メイン
N
「痛々しい……」
-
雑談
PLkurage
この辺はなんとなくテキセならではの演出だねえ…好き…
-
メイン
Nは呟くが、それ以上は何も言わない。
-
メイン
Sveinbjörg Henrika Héðinnsdóttir
「ああ、あれは…食われてしまったのかな。可哀想に」
-
メイン
Sveinbjörg Henrika Héðinnsdóttir
船をそちらへ向かわせ、近くに寄って観察してみよう。
-
メイン
君たちによって折角編まれた描写がほつれてしまっている。
気に入らないなら、君は好きに描写を足すことができるだろう。
もう一度君自身が行動を起こすよう、君自身が語ればいい。 -
メイン
Sveinbjörg Henrika Héðinnsdóttir
「哀れだな。言葉の繭がほつれてしまっている箇所に、新たな言葉を紡いでやろう。さて……」
-
メイン
Sveinbjörg Henrika Héðinnsdóttir
「”私は繭へ指を這わせる。それらはざらりとした質感を鈍い神経へ伝え、またその質感は私が文字や言葉に対して抱いているものとよく似ている。”」
-
雑談
KP
耽美だぁ....
-
雑談
KP
描写をあみあみできるので、本翅はテキセ推奨シナリオなのです...
-
メイン
Sveinbjörg Henrika Héðinnsdóttir
「”繭は私の紡いだ言葉を身にまとい、内包する言葉の蟲は私の与えた栄養を糧としてとろけた身体を変容させるだろう。” ……よし、こんなものか」
-
メイン
繭は君の紡いだ言葉を身にまとい、内包する言葉の蟲は私の与えた栄養を糧としてとろけた身体を変容させるだろう。
君の紡いだ言葉の通りに、ほつれた繭が言葉の糸を纏わせる。魚たちに蝕まれた情景は再び豊かな色彩を取り戻していくだろう。 -
メイン
N
「……あの魚の言葉、見覚えがある。この世界へ来てしまう前に書いていた作品で、書いてからやっぱり消してしまった文字や文章ばかりだ」
-
メイン
私の言葉だ。
Nはかぶりを振る。 -
雑談
PLkurage
このね~~~~ 紡いだ言葉を描写に取り入れてくれるのがね~~~~ めちゃめちゃ嬉しくて・・・・・
-
メイン
Sveinbjörg Henrika Héðinnsdóttir
「ああ、見覚えがある言葉運びだと思っていたら…やはり君のものだったんだね。案外寂しがっているのかな、消された言葉たちが逆恨みでもしていたりしてね」
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雑談
KP
KPとふたりで紡ごう言葉の庭...!
海月さんの描写もやっぱり美し... -
雑談
PLkurage
マブダチKPとだからってのもあるわね へへ
慣れた人とだとスルスル筆が進むところは あり ましゅ -
メイン
N
「消された言葉が、意志を持って……?」
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メイン
KP
大きな魚に対し、【目星】+20%が可能です。
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メイン
Sveinbjörg Henrika Héðinnsdóttir
CCB<=55+20 目星がさらに強化されていく、嬉しいね (1D100<=75) > 40 > 成功
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メイン
Sveinbjörg Henrika Héðinnsdóttir
お、いい出目
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雑談
KP
PL複数人verもあってそっちはそっちでわいわい楽しい雰囲気のようでした!
えへ...慣れた人になれて嬉しみ... -
雑談
KP
えらいぞ!
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メイン
くずれてほつれた言葉もどきを五臓六腑いっぱいに含んだおおきな魚は、だんだんとやせ細ってきているようだった。
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メイン
錘から糸が巻かれていくような要領で魚から次々とゆらゆらと情景へ言葉が紡がれているのだから、当然と言えば当然だ。
しかし、そんな魚の透けてきた骨の奥に、君は何やら明瞭に意味をもつ文字の連なりを読む。 -
メイン
KP
【INT*3】または【執筆系技能】可能
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メイン
Sveinbjörg Henrika Héðinnsdóttir
CCB<=16*3 INT*3をまずは試そう (1D100<=48) > 84 > 失敗
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メイン
Sveinbjörg Henrika Héðinnsdóttir
よし、執筆技能だ
-
雑談
KP
おちい
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メイン
Sveinbjörg Henrika Héðinnsdóttir
CCB<=75 芸術:執筆 (1D100<=75) > 98 > 致命的失敗
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メイン
Sveinbjörg Henrika Héðinnsdóttir
え!?
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雑談
KP
!?
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メイン
Sveinbjörg Henrika Héðinnsdóttir
Nぅ…助けてくれえ……
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メイン
ぐねぐねと曲がりくねった文字の連なりは、君が意味を掴むよりも先にするりと抜け出してしまった。
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雑談
PLkurage
複数人でやるのはパーティゲームしてるみたいになりそうですねえ~…!
マリカやってるみたいなアレになりそうだ -
メイン
Sveinbjörg Henrika Héðinnsdóttir
「む?骨の奥になにか…。おい、君、あれが見えるかい?」
Nの袖を引いて魚に注目させてみようか。 -
メイン
KP
<描写したものへ何かしらのアプローチをする>
【母国語】または【執筆系技能】が可能 -
メイン
Sveinbjörg Henrika Héðinnsdóttir
CCB<=75 芸術:執筆 (1D100<=75) > 10 > スペシャル
-
メイン
Sveinbjörg Henrika Héðinnsdóttir
お、いいねいいね 出目が極端になってきたよ
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メイン
N
「ありがとう。…見て、あそこ、何か呪文のようなものがある」
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メイン
君はNの袖を引いて魚に注目させた。
魚を見るNの目線を辿っていけば、何やら呪文のように思えた。
そして不意に、その呪文めかしたものが、君を抱擁するようにまばたきをした。 -
メイン
KP
【SANC 1/1d4】
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メイン
Sveinbjörg Henrika Héðinnsdóttir
CCB<=49 SANチェック (1D100<=49) > 92 > 失敗
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メイン
Sveinbjörg Henrika Héðinnsdóttir
1d4 けっこうおおきいね (1D4) > 3
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メイン
system
[ Sveinbjörg Henrika Héðinnsdóttir ] SAN : 49 → 46
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雑談
KP
おっきぃ〜〜〜〜〜!
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メイン
Sveinbjörg Henrika Héðinnsdóttir
ひやっと背筋に汗が伝うよ。冷や汗ってやつだね。
本能的な恐怖を感じるけれど、恐怖を扱う劇作家としてはこの感覚を直に感じられることは嬉しくもある。 -
雑談
PLkurage
がりって削れたけど恐怖を実体験できたのは嬉しい作家根性
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メイン
Sveinbjörg Henrika Héðinnsdóttir
「あれはよく見てはいけない物のように感じるよ…。けれど、好奇心を抑えられない…。君、もし私が愛用のペンを自身の喉に突き立てるような真似をしたら…押さえてくれるね?」
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メイン
N
「もちろんだよ。私は、君を失いたくはないから」
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メイン
N
「私たちは物語を綴るもので、語らずにはいられない。けれどもし…すっかり語ってしまったらどうなるだろうか」
-
メイン
Nは舟から半ば身を乗り出して呟いた。嬉しそうに笑う。
-
メイン
N
「いや、全く笑えないよ」
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メイン
Sveinbjörg Henrika Héðinnsdóttir
「すっかり語ることなど無いんじゃないか、私たちには。火山から溢れる溶岩のように、下から下から新しい言葉がどんどん押し出されるのが性分なんだ」
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メイン
Sveinbjörg Henrika Héðinnsdóttir
「もし言葉が枯れ尽きる時が来るのならば、それは老衰を迎えて命が枯れ尽きるときじゃないだろうかと私は思うね」
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メイン
N
「そうだね。きっと…命が終わる時まで、言葉を探し、言葉を使うことをやめられない」
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メイン
N
「だからこそ、私は笑いたくないんだ。この状況に。このままでは帰れなくなるよ」
-
メイン
N
「だって、
-
メイン
」Nがくちびるを開きかけたその時、ざあっといっとう激しくおおきな魚がのたくって、舟が大きく揺れた。
-
メイン
Sveinbjörg Henrika Héðinnsdóttir
「うわっ!」
-
メイン
ちいさな魚のうち幾匹かは舞い上げられて言葉の繭にしたたかにぶつかりぐったりとしていた。
Nは困ったように舟の外を見やっては、杞憂だといいけれど、と呟いた。 -
メイン
Sveinbjörg Henrika Héðinnsdóttir
「杞憂だよ。きっと、おそらく。……」
-
メイン
Sveinbjörg Henrika Héðinnsdóttir
一応今のNが何を考えているか、心理学で探ってみようかね
-
メイン
KP
SCCB<=85 心理学 (1D100<=85) > 6 > スペシャル
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メイン
KP
Nは少しだけ泣きそうな顔をしている、とあなたは感じる。口をつぐんだ、というよりは、口をつぐまされた、というような不快感を覚えているように思うだろう。
何かに抗うような仕草をしようにも、まるで無理に押さえつけられているような印象を受ける。 -
メイン
Sveinbjörg Henrika Héðinnsdóttir
なるほど……?
-
メイン
Sveinbjörg Henrika Héðinnsdóttir
Nの手をとって、彼の指を私の手のひらに置いてみよう。
-
メイン
Sveinbjörg Henrika Héðinnsdóttir
「こちらで言葉を紡ぐことはできるかな」
私の手のひらに文字を書いて、という手法をとらせてみよう。 -
雑談
PLkurage
さて、指文字は果たしていけるのだろうか
-
メイン
語られる情景はさらに勢いを増し、各々が名前を提げて踊るように四肢をのばしはじめる。
にわか雨よろしくしなだれる風鈴、
がこりとひっくり返るバケツ、
さざめく下駄、
なみなみ注がれる言葉が、
いよいよ溢れて君の周囲を彩っていく。 -
雑談
PLkurage
わあ えらいことになってきちゃったぞ
-
メイン
N
(どうか君の描写で、私に語らせてほしい)手のひらに文字を綴る。
-
メイン
君たちの言葉に身を躍らせて、世界は次々と色づいていく。ちいさな魚どもの群れを蹴散らすのももう難しい話ではない。あとは私が結末を語れば、このものが足りない世界も幕を閉じる。
-
メイン
N
「いいや、その前に、……」
-
メイン
私が語ればよいのだ。Nはその他一切の返答をしない。
-
メイン
Sveinbjörg Henrika Héðinnsdóttir
「…”私の友人、Nは語る。彼の言葉は枯れることなく紡がれ、彼の口は油を塗ったそれか板に流れる水のようにとめどなく流れることだろう。Nは語る。この不思議な世界でおきた出来事の、その結末を。”……」
-
メイン
-
メイン
N
「……ああ、よかった」
-
雑談
PLkurage
ハッ……水面に戻った……!
-
メイン
N
「このまま、物語内世界が終わってしまったらどうしようかと思った!」
-
メイン
KP
あなたの言葉によってNはほうと息をつき、語った。N自身の言葉で語った。
-
メイン
KP
新しい色彩がぱっと世界にこぼれ出て、あなたの言葉と撚りあわさっていく。言葉はするすると舟の上からかおりたち、おおきな魚から紡がれた言葉の情景を突き抜けて天高くのぼっていく。
-
メイン
N
「物語を書いていく途中で、段々と『私自身』と『作品の中の私』とが混ざっていってしまってね」
-
メイン
N
「それでも書くのに夢中になっていたら、すっかり物語内世界の『私』とひとつになって、閉じ込められてしまったんだ」
-
雑談
PLkurage
Nくんが画面に!!
-
メイン
N
「それからは、語り手が逆転してしまった。君へ思うように言葉を告げることすらできなくなってしまっていたのだ」
-
メイン
N
「君の言葉のおかげで、私は『私自身』の言葉でやっと話せるようになったよ。ありがとう」
-
メイン
Sveinbjörg Henrika Héðinnsdóttir
「…そんな数奇な運命を、知らぬうちに友人が辿っていたとはね。なにはともあれ、解決しそうでよかったよ」
-
メイン
Sveinbjörg Henrika Héðinnsdóttir
「この世界は、実に楽しかった。巻き込まれたことは覆せないが、私はこの世界を気に入っていたよ」
-
メイン
Sveinbjörg Henrika Héðinnsdóttir
指で自身の両頬をつり上げ、笑みを浮かべて見せよう。
-
メイン
KP
とっくの昔に麻痺して動かなくなったはずの両頬に、あなたのさも満足げで愛おしげな、柔らかい笑みが浮かべられる。
-
メイン
N
「そうか…ありがとう。こんな世界でも、気に入ってくれる人がいたなんて、少し嬉しい」
-
メイン
N
「ここは、私の書いていた作品の中の世界なんだ」
-
メイン
N
「とある古書店の店主から良い書き文句を教わって、その言葉を使って書き始めていったら、いつの間にか物語の中に私そのものが吸い込まれてしまっていた」
-
雑談
PLkurage
クルーシュチャ方程式みたいなアレなのかな 書き文句
あるいは呪文…? -
メイン
Sveinbjörg Henrika Héðinnsdóttir
「では、あとでその店主には文句と礼を言いに行こう。無事に帰れたらな」
-
メイン
N
「独特な言い回しの言葉で、その言葉を使って作品を書けば、作品とより肉薄した執筆ができると聞いたんだ。まさかこのようなかたちで起きてしまうとは思っていなかったけれど」
-
メイン
N
「私はこの世界に吸い込まれた時にはもう、物語の登場人物として、『私』と『N』とをいったりきたりしていた」
-
メイン
N
「元の世界では誰だったのかも今はわからない。……君の知人であったなら、巻き込んでしまって申し訳ないと思う」
-
雑談
Sveinbjörg Henrika Héðinnsdóttir
何ーーーーっ!?
-
雑談
Sveinbjörg Henrika Héðinnsdóttir
Nは物語の中だけの存在……
-
メイン
Sveinbjörg Henrika Héðinnsdóttir
「構わないよ。友人もきっと、構わないと言うだろうさ」
-
メイン
N
「君をどうにか外に帰したい。それには私の言葉を、破らなければならない」
-
メイン
N
「けれどそれは私であって、今は私でない存在。境界を失った私の言葉」
-
メイン
N
「……ねえ、そこにいるのだろう、『私』」
-
雑談
Sveinbjörg Henrika Héðinnsdóttir
えっ!?脱出確定演出…じゃ…なかった…!?
-
雑談
PLkurage
おっ……雲行きが……
-
メイン
-
メイン
私
N、私はこの物語内世界を、ものが足り得る世界にするために、私のことを書かなければならないと、思った。
-
メイン
私
そうしなければ、私の作品は他でもない私自身の来訪によって完結することがなく、私たちはひとりぼっちになってしまうと考えたからだ。
-
メイン
KP
あなたとNの他に、もうひとり、語りかけてくる誰かがいる。世界に散りばめられた言葉が震え、渦を巻きだす。
-
メイン
私
だから私は、N、私を最初に語ってくれた「私」とひとつになることを選んだ。
私が作品をつくるために何度も書いては消してきた言葉を拾って、私は私を語ろうと思ったのだ。 -
メイン
KP
渦の中心にいるのは、あなたとNを乗せた舟、いや正確には舟の真下のおおきな魚であった。
-
雑談
PLkurage
ほえ…ぽぁ……!?にゅるめ……
-
メイン
KP
もはや骨のみに等しい魚はがぶりがぶりと色のない波を振り仰ぎ、どう、と深くのけ反ってあなたたちの前へ姿をあらわす。
-
メイン
KP
おおきな魚は、もはや魚と形容できるほど輪郭をつくるだけの言葉を残していない。がらんどうの骨組みは削り取られたかつてのどこかの言葉のつぎはぎに過ぎず、抉られたものを無理にかき集めているに過ぎない。
-
雑談
PLkurage
にゅ……!?!?
-
メイン
KP
しかし、痛々しい言葉もどきたちの奥に、ぬっくと一本突き立っている文字の連なりが蠢いている。あなたは自分たちを捕らえるように牙を剥き両腕を拡げているそのさまに、悍ましさの片鱗を見た。
-
メイン
KP
【SANC 1/1d3】
-
メイン
Sveinbjörg Henrika Héðinnsdóttir
CCB<=46 SANチェック (1D100<=46) > 96 > 致命的失敗
-
雑談
KP
おわぁ〜!
-
メイン
Sveinbjörg Henrika Héðinnsdóttir
よっぽど恐ろしかったようだね。減少値を+1してもいいかい?
-
雑談
KP
…というところで、本日は〆といたしましょうか!
-
メイン
KP
では、減少値+1でどうぞ!
-
雑談
PLkurage
ひゅい!!!
いやあ~~~~~……雲行きが!!あやしい!!! -
メイン
Sveinbjörg Henrika Héðinnsdóttir
1d3+1 (1D3+1) > 1[1]+1 > 2
-
メイン
Sveinbjörg Henrika Héðinnsdóttir
最低値だね、惜しかった
-
メイン
system
[ Sveinbjörg Henrika Héðinnsdóttir ] SAN : 46 → 44
-
雑談
PLkurage
このシナリオめちゃめちゃ楽しいですね……
-
雑談
PLkurage
わ!!!!!!!!!私だ!!!!!!!!!!!!!
わ・・・・・・・・魚の影がちゃんと・・・・・・・・・・ -
雑談
KP
えへ....はい、楽しいシナリオで...推しです
明日(今日)、最終回になります! -
雑談
PLkurage
ひゃい!!わ~~~、がんばって生還すっぞ~~~!!!
-
雑談
PLkurage
遅くまでありがとうございます、おつかれさまでした…!!!
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雑談
KP
こちらこそ、遅くまでありがとうございました!
おやすみなさいませ...! -
雑談
PLkurage
にゅるめ待機
-
雑談
KP
しゅた...こんばんは!
-
雑談
PLkurage
おこんばんわ!!
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雑談
KP
お疲れ様です!
-
雑談
KP
ご準備がよろしければ、再開してまいります!
-
雑談
PLkurage
おし 準備OKです
今日はぬくいおちゃとせんべい! -
雑談
PLkurage
よろしくおねがいしまぁす!
-
雑談
KP
おちゃとお煎餅!よし!
-
メイン
KP
【目星】をどうぞ。
-
雑談
Sveinbjörg Henrika Héðinnsdóttir
この世界は創作の中の世界で、目の前にいるNはその中の登場人物
私が会おうとしてたのはあの魚?なのかね -
メイン
Sveinbjörg Henrika Héðinnsdóttir
CCB<=55 目星 (1D100<=55) > 60 > 失敗
-
メイン
Sveinbjörg Henrika Héðinnsdóttir
おや、開幕惜しいね
-
メイン
KP
文字の連なりは何かもがくような動きを見せ、だんだんと人間らしき輪郭をとりはじめている。
-
メイン
私
これは、「私」の語る描写だ。私は書こう。どんな言葉であっても、作品から削ぎ落された言い回しであっても、「私」たちだって日の目を見たい。
-
メイン
私
そのためには、この物語内世界を語りきって、作品を完成させなければならないのだ。私は書かねばならない。
-
メイン
私
だからこれは、「私」たちの氾濫だ。
-
メイン
KP
あなたの言葉に穿たれた天を覆わんと、「私」と名乗る語りの描写はちいさな魚たちをなぎ払うように身をぶるぶると震わせて大きく膨らむ。
-
雑談
Sveinbjörg Henrika Héðinnsdóttir
目の前にいるあいつは没文字たちの反乱軍ってわけか…
-
メイン
KP
点も線も絡まりあい、吐き出してきた情景の言葉をすべて呑み込むようにのたうち、びしびしとひび割れ、言葉同士が混ざり、濁っていく。
-
メイン
N
「いけない、あの子は無理にでもこの世界に私たちを閉じ込めて作品を完成させてしまおうという魂胆だ」
-
メイン
N
「せめて、君だけでも……」
-
雑談
KP
ふむふむ
-
メイン
Sveinbjörg Henrika Héðinnsdóttir
「お前はいいってのかい、……なんて言おうとしたが、どうやら君はこの物語の登場人物らしいからね。さて、どうしようか…」
-
メイン
KP
【目星】または【母国語】可能
-
メイン
Sveinbjörg Henrika Héðinnsdóttir
CCB<=55 目星 (1D100<=55) > 40 > 成功
-
メイン
Sveinbjörg Henrika Héðinnsdóttir
お、いいねいいね
-
メイン
KP
あなたがじっと目をこらす先で、目の前の言葉の氾濫はぐちゃぐちゃに混ざり合い続けていく。
-
メイン
KP
その奥で、今までに語られてきたのとは異なる結ばれ方をして文章になっていく様子を捉えることができた。
-
メイン
KP
その様子は先程までのNと同様に、物語の洪水にのまれて本音の言葉を掴みあぐねる姿に似ていた。
-
メイン
Sveinbjörg Henrika Héðinnsdóttir
「……んん?待て、奥にまだ何かある…いや、いるぞ。いるのか?あれは…」
-
メイン
Sveinbjörg Henrika Héðinnsdóttir
「”いる”でも”ある”でもこの際構いやしないね。あいつぁさっきまでのお前さんと似てるよ」
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メイン
Sveinbjörg Henrika Héðinnsdóttir
もしかしてだけど、その奥にいる何かに対して心理学なんかできたりしないかね
-
メイン
Sveinbjörg Henrika Héðinnsdóttir
心理が読めそうな相手か…?
-
メイン
KP
<心理学>可能です。KPが振りますね。
-
メイン
Sveinbjörg Henrika Héðinnsdóttir
いけるのかい!?頼んだよ
-
メイン
KP
SCCB<=85 心理学 (1D100<=85) > 77 > 成功
-
メイン
KP
むき出しになった言葉の奔流は、「私」という描写する者の叫びそのもののようだ。その中にあなたはひとつ、ひときわ鋭い心臓部の言葉を見つける。
-
メイン
KP
『名前があるから呼ぶのではなく、モノがあるから語るのではなく、しかし私は語らなければものが足り得ない。私は物語の言葉に過ぎない。「私」という輪郭を見出すために、私たちはただ、日の目が見たい』
-
雑談
PLkurage
へえ!?なに…わからん…
-
雑談
PLkurage
彼のことを描写するのか……?
-
メイン
Sveinbjörg Henrika Héðinnsdóttir
「……あいつを、描写する…?そうすれば……いや……」
-
メイン
N
「ねえ、君」
-
メイン
KP
Nがあなたに対して語りかけてくる。
-
メイン
N
「今私たちの目の前で大きく渦を巻くのは、私たちが語ってきた言葉そのものだ。けれど同時に、私そのものだ」
-
メイン
N
「私は『N』。この物語内世界の登場人物。そして『私』と『N』とをいったりきたりしていた」
-
メイン
N
「両者の境界を失った私の言葉では、あの大渦を破ることはできないだろう」
-
メイン
KP
Nの言う通り、彼の言葉はくるくると舞い上げられ、大きな洞よりも暗くなった眼前の言葉の群れに溶かされていく。
-
メイン
KP
しかし、スヴェインビョルグ・ヘンリカ・ヘジンスドッティル。
あなたの言葉だけはどこにも濁らず、ガラス片のように光を反射しきらめいていた。 -
メイン
Sveinbjörg Henrika Héðinnsdóttir
「……私の、言葉が……」
-
メイン
N
「うん。だから、ここから先は君にしかできない。君の言葉で、この洪水を打ち破る展開を語るんだ」
-
メイン
N
「君が望む物語の結末を。作品の最後を……」
-
雑談
Sveinbjörg Henrika Héðinnsdóttir
へえ!?!?ええ~~~っ~~~~~ へええん!?!?
-
メイン
KP
あなたたちを呑み込もうとするばかりに、舟は洪水の波にもまれ、ごおっと左右に大きく揺れた。その中で叫ぶように、Nの言葉があなたの背を押す。
-
メイン
N
「さあ、この物語内世界から出るために」
-
メイン
N
「君の言葉で、世界の終わりを騙ってくれ!」
-
メイン
Sveinbjörg Henrika Héðinnsdóttir
「っ……。 ……”その、人影…いや、『私』は…”」
-
メイン
Sveinbjörg Henrika Héðinnsdóttir
「……”『私』は、この広い広いなにもない世界で真に孤独だった。打ち捨てられた言葉の残骸はその世界を喰らい尽くし、まるで蝗だ。寄り添ってなどくれちゃいない。ただ……”」
-
メイン
Sveinbjörg Henrika Héðinnsdóttir
「………」
-
メイン
Sveinbjörg Henrika Héðinnsdóttir
「…”…それは、永遠ではなかった。世界にもう二人、降り落ちてきた。『N』と『Nの友人S』……だ。”」
-
雑談
KP
ヴェーニさん...!
-
メイン
Sveinbjörg Henrika Héðinnsdóttir
「”……彼は、語ることができない。だが、私なら語ることはできる。『私』の望む結末、そして私の望む結末。誰一人不幸を被らない馬鹿げたエンディング。”」
-
メイン
Sveinbjörg Henrika Héðinnsdóttir
「………”『私』はこの独りきりの永遠(えいえん)に沈むのではない。広く狭い永遠(とわ)の世界、文学の世界を渡り歩き回遊する、そういう存在となることを選んだ。その願いは、彼のその身を一匹の巨大な鯨へと変化させた。”」
-
メイン
Sveinbjörg Henrika Héðinnsdóttir
(これでいいのかは分からない……分からないけれど、とにかく〆を作ってやるしかないのなら)
-
メイン
Sveinbjörg Henrika Héðinnsdóttir
「”『私』はもう、何にも縛られない。古今東西の文字の海を心行くまで堪能すればいいだけだ。しかし、まだ一人ここに残っている。『N』をどうするかだ。”………」
-
メイン
Sveinbjörg Henrika Héðinnsdóttir
「………”『S』は、今にも消えゆきそうな『N』の手を引きこう言った。”…」
-
メイン
Sveinbjörg Henrika Héðinnsdóttir
「私と同じ世界に行きたいならこの手をとりな。あの鯨と広い文字の海を揺蕩いたければ、地を蹴って彼のところへ行くんだ。選んでくれ…」
-
雑談
PLkurage
こkkkkkkkkっこれでいいのかわかんねえよお!!!!わかんねえよお・・・・・・!!!!!!
楽しいことだけは確かだよお!!!!!(脳沸騰) -
メイン
N
「もちろん、私も君と行きたい。ねぇ、私にはできなかったけれど、君なら彼に日の目を見せてあげられるかな」
-
メイン
Sveinbjörg Henrika Héðinnsdóttir
「……あの鯨を外海にも?いいのか?」
-
メイン
Sveinbjörg Henrika Héðinnsdóttir
「………修正は可能だろうか。……まあいい、私ならどうとでもできる、はずだ……たぶん」
-
メイン
Sveinbjörg Henrika Héðinnsdóttir
「………。”『鯨』は、姿を変えることもできた。ひとたび飛沫を散らせば四肢が現れ、ふたたび尾を振ればそれはすらりと縮みヒトの胴体を作り上げる。みたび潮を噴けば、そこにいるのはひとりの人間。”……」
-
メイン
Sveinbjörg Henrika Héðinnsdóttir
「……」
(日の目を、というのは…あれもNと共にヒトの姿で外へ出たかった……のだろうか。これでいいのか……) -
メイン
Sveinbjörg Henrika Héðinnsdóttir
ちらり、とNの方を見やろう。表情は変わらないがいささかの不安を私の目から感じ取れるはずだ。
-
雑談
PLkurage
いっ……いいのかっ……???これで……
-
メイン
N
「Nである私と『私』は物語の中の存在だ。だから、どうあっても外に出ることはできない」
-
雑談
PLkurage
にゅる……にゅるめ……めっ……!?!?
-
メイン
N
「望んでも日の目を見ることはできない。だから…だからこそ『私』は、日の目を見たいと思ったんだ」
-
雑談
KP
よちよちよち...
-
メイン
Sveinbjörg Henrika Héðinnsdóttir
「……なら、私が描写しようと叶わないじゃあないか…」
-
雑談
PLkurage
(ソロシへの弱さを露見しまくっている顔)
-
メイン
Sveinbjörg Henrika Héðinnsdóttir
「私は、……私が描写しようと、きみたちは外へ出られない。それ以外のなにかを、描写しなくてはならない……?」
確認だ確認 聞いてみよう すり合わせは大事だ -
メイン
N
「でも、少なくとも、この物語内世界ならそれも叶う。…君がもし外に出られたら、私の作品の最後のページを読んでほしいんだ」
-
メイン
Sveinbjörg Henrika Héðinnsdóttir
「最後の……」
-
雑談
PLkurage
やばいよお!!!まじで何をしていいのかが分からない!!!!
-
メイン
Sveinbjörg Henrika Héðinnsdóttir
「ええい、できることはだいたい描写したぞ……。外の世界へ自由に出られる扉か、足りないものは。あるいは第四の壁を破る鎚でも描写してやろうか」
-
雑談
KP
物語内世界から探索者が出るためには描写することが必要で、Nが外に出るためには探索者が脱出した後に何かする必要がある....という感じですね
-
雑談
PLkurage
うっうっ ありがとう…ありがとう…
なにかを……? -
雑談
PLkurage
今は自分だけ出ればいいのか…これは…?
出たあとに本になにかをしてやるのがいいのかな……?? -
雑談
KP
よし...ではシーンを進めます!
-
雑談
PLkurage
うおお おねがいします!!!!
-
雑談
KP
描写がもうよろしければ!
-
雑談
PLkurage
PLの頭が悪い PLのあたまがよわい ひいっ
-
雑談
PLkurage
描写は好きなだけしました!!!
-
雑談
KP
ヒントは出ているけれど難しいところですね!
ありがとうございます! -
雑談
PLkurage
あっはっはっは とりあえず物語を静観してみよう……
ちょいちょい見逃してるのが気にかかるぜ ふふ -
メイン
KP
あなたの言葉に呼応するように、ざあっと白銀の反射光が湧き上がり、渦を逆流して爛々と両目を燃やす。
-
メイン
KP
散らばっていたちいさな魚たちが、翅をもたない本の虫が、一斉にのたくって洪水の大渦を食い破り始めたのだ。
-
メイン
KP
くろく濁っていた言葉の氾濫に隙間がしたたり、跳ねるようにまっしろな光が差し込みだす。光はあなたの言葉を受けて、乱反射する虹色をはばたかせる。
-
メイン
KP
舟が波の上を滑りあおる。
しららかな流線が伸びをする。
あかねさす燐光が瞬く。
言葉のみどりごが産声をあげる。
視界がこがね色に満ちていく。 -
雑談
PLkurage
どきどき…
-
メイン
KP
やがて、あなたの感覚は、一挙にまばゆい光明の天辺へ引き上げられる。
-
メイン
N
「ねぇ、君!」
-
メイン
N
「無事に元の世界へ帰ったら、日の目を見た私の作品の最後のページを読んでくれ」
-
メイン
N
「私を取り戻すため、呪文を破るために。私の言葉を君に賭し、私も君と反乱しよう」
-
メイン
私
私は笑った。ほっと息を継いで、次いで安堵した。
-
雑談
Sveinbjörg Henrika Héðinnsdóttir
あ!!顔が!!
-
メイン
私
そうして君を見送るように手を振ると、ほんの少し首を傾げてから、光へ身を投げ込まれるようにして千切られていった。
-
メイン
KP
-
雑談
PLkurage
いろちだあ・・・
-
メイン
KP
そうして、あなたの感覚は、一挙にまばゆい光明の天辺へ身を躍らせる。
-
メイン
KP
-
雑談
PLkurage
さて これでよいのだろうか ほんとうにいいのか!?
-
メイン
KP
-
メイン
KP
-
メイン
KP
眼球がしばたき、睫毛が震える。どれくらい時間が経ったのかはわからない。
-
メイン
KP
あなたがようやく意識を取り戻すと、あなたは手元に紙の束を抱えていた。
-
メイン
KP
紙の束には文字がたくさん連なっており、刻まれた文字のわずかな凹凸ひとつひとつが、窓から差し込む西日の目を見やって淡い色彩を反射していた。
-
雑談
PLkurage
あっ……焼け焦げてる……
-
メイン
KP
あなたは知っている。これらの言葉が、とある作家からこぼされたものであることを。そして、あなたもまた彼と共に、物語へ自身の言葉を含ませて、共に織り上げてきたことを。
紙の枚数はそれほどない。言葉は次の文章からはじまっていた。 -
メイン
さて、私は、これから何を語ろうか。書きたいことはたくさんあるし、誰にも読まれないよう書かずにしまっておきたいものだってたくさんある。
-
雑談
Sveinbjörg Henrika Héðinnsdóttir
序盤のアレだあ……
-
メイン
KP
あなたがこの文章を読むのは、二度目だ。
今のあなたであれば、思い出せる。 -
メイン
KP
あなたは、この紙の束に綴られた物語を読み、そうして次には、見知らぬはずの「N」という存在を訪ねていた。あなたも物語の登場人物のひとりになってしまっていたのだ。
あなたの脳裏に記憶が色づく。 -
メイン
KP
そんなあなたに対し、背後から声をかける者がいた。
-
雑談
PLkurage
Nの家を訪ねる地点でもう物語だったのお!?!?
-
雑談
PLkurage
おっと だれだ
-
メイン
男
「やあ。いい読みものをしているね」
-
雑談
PLkurage
ひ
-
雑談
PLkurage
ひっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっ
-
メイン
Sveinbjörg Henrika Héðinnsdóttir
私は彼を知っている?
-
メイン
KP
いえ、初めて会う人ですね。
-
雑談
PLkurage
(捻転」「)(捻転」)
-
メイン
Sveinbjörg Henrika Héðinnsdóttir
「ああ。いいだろう、これ。読んだことがあるのかい?」
-
メイン
Sveinbjörg Henrika Héðinnsdóttir
話しながら手元の紙束に目をやるね。最後のページ…。
-
メイン
男
「君の持っているその作品を回収しに来たんだ」
-
メイン
男
「それは私のものだからね」
-
メイン
KP
あなたの手元に抱えられていた紙の束の、最後の一枚がかさりと音を立てる。
見やれば、そのページにはたった一文だけが残されていた。 -
メイン
『作品を、言葉にしたためた私の枷を燃やしてくれ』
-
雑談
Sveinbjörg Henrika Héðinnsdóttir
え!?!?!?
-
雑談
Sveinbjörg Henrika Héðinnsdóttir
やだが
-
メイン
Sveinbjörg Henrika Héðinnsdóttir
「ということは、あなたが件の古書店の店主なんだね」
燃やせと…。どうしてやろうか、これは。 -
メイン
KP
みれば、床にはレトロな柄のマッチ箱が転がっている。
-
雑談
Sveinbjörg Henrika Héðinnsdóttir
やだがーーーーーーーーーーー!?!?!?!?!?
やだーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!! -
雑談
Sveinbjörg Henrika Héðinnsdóttir
やだやだやだやだ~~~~~~~~~~~~!!!!!!!!!!
-
メイン
男
「そうだけれど、名乗るほどの縁じゃない。君と会うのもここでの一度きりだろう」
-
雑談
KP
ヴェーニさんがやだやだいってる かわいい
-
メイン
Sveinbjörg Henrika Héðinnsdóttir
「初対面で冷たいね。けれどこれは渡せない。……頼まれてしまったからね」
-
雑談
Sveinbjörg Henrika Héðinnsdóttir
や゛゛だ゛゛゛
-
雑談
Sveinbjörg Henrika Héðinnsdóttir
でもすべてが終わったあとに彼らのことをしたためればその文章の中では生きてることになるんじゃないかとおもおおもおもも
-
メイン
Sveinbjörg Henrika Héðinnsdóttir
マッチ箱を拾おう。こんなものが落ちていたかどうかは覚えちゃいないし、実際都合が良すぎるとも思うがね。
-
メイン
男
「それは、困る。むやみに手荒な真似はしたくない」
-
メイン
男
「それに、その作品は少し危険なんだ。対抗策を持たずそのまま読んでしまえば、作品に魅入られて抜け出せなくなってしまうよ」
-
雑談
Sveinbjörg Henrika Héðinnsdóttir
お 魅入られましたね(体験済)
-
メイン
Sveinbjörg Henrika Héðinnsdóttir
「へえ、そりゃ恐ろしいね。その対抗策、というのは?」
-
メイン
男
「まじないのようなものだよ。何にしたって、一度入って仕舞えば出るのは容易じゃない。さぁ、それをこちらへ」
-
雑談
Sveinbjörg Henrika Héðinnsdóttir
渡したくない~~~~~~~~~~
燃やしたくもない~~~~~~~~~
やだ~~~~~~~~~~~~~!!!!!!!!ずっと魅入られてたい!!!!!!!!!! -
雑談
Sveinbjörg Henrika Héðinnsdóttir
言葉の枷を燃やしてくれ つまりこの紙束を燃やしてくれってことだっておもってるけども けどもお……
やだ~~~~~~~~~~~~!!!!!!!! -
メイン
Sveinbjörg Henrika Héðinnsdóttir
「……」
紙束とマッチを持って数歩下がる。 -
メイン
Sveinbjörg Henrika Héðinnsdóttir
「荒事は不得手でね。麻痺があるんだ。取り押さえられちゃ抵抗できないんだ、私は」
-
雑談
Sveinbjörg Henrika Héðinnsdóttir
もっ もやしたくっ ない……
-
メイン
男
「抵抗する必要があるかな。その本をこちらに帰してくれれば、ことは済むのだが」詰め寄ろうとする。
-
メイン
Sveinbjörg Henrika Héðinnsdóttir
ええい…どうしようもないな。
マッチを擦って………しょうがない。紙束に火をつける。 -
雑談
Sveinbjörg Henrika Héðinnsdóttir
やだーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
-
雑談
Sveinbjörg Henrika Héðinnsdóttir
だぢげで
-
メイン
KP
あなたの手元からはばたくように、炎が一閃首をもたげた。
-
雑談
Sveinbjörg Henrika Héðinnsdóttir
最後の一枚はとっときたいきもちがある やだーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!
-
雑談
Sveinbjörg Henrika Héðinnsdóttir
あ あ あ…
-
メイン
KP
強烈な熱がひるがえった。
-
メイン
KP
男がぎょっとした悲鳴をあげて腕をのばそうとするが、間に合わない。
-
メイン
KP
作品はめらめらと言葉を紙ごと呑み込んでいく。点も線もくしゃくしゃに歪み、いらりいらりと黒焦げていき、灰色に失われていく。
-
メイン
KP
男は自分の手が届かないことを悟ると、呻きよろめきながらかき消えるように姿を消した。
やがて、紙の束はあなたの手を離れ、ひと際大きく
ぱちり!
と天辺から弾け、大きくのけ反った。 -
メイン
KP
あまりに眩しい火花に、あなたは思わず、目をしばたかせるだろう。
睫毛が震える。やがてあなたは、目を開く。 -
メイン
??
「……ねえ、君」
-
メイン
KP
眼前の人物はあなたへ語りかける。
-
雑談
Sveinbjörg Henrika Héðinnsdóttir
あああ……
-
メイン
??
「ああ、会えたのが君で、よかったな」
-
メイン
KP
眼前の人物は最後わずかに残った紙片を大事そうに両手に包み、はにかむようにあなたへ笑いかけた。
-
メイン
Sveinbjörg Henrika Héðinnsdóttir
「……私も、君と会えてよかったさ」
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メイン
Sveinbjörg Henrika Héðinnsdóttir
「なあ、これでよかったのかな。この物語の結末は。………私は、紡げたのだろうか」
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メイン
??
「うん。…あれでよかったんだよ。ありがとう、こうして日の目を見せてくれて」
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メイン
??
「……最初に、何を語ろうか。君と語りたいことがたくさんあるし、君から聞きたい話だってたくさんあるんだ」
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メイン
??
「でも、ひとつずつにしよう。そうだな、最初に……」
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メイン
??
「私の名前にしよう。アルファベットでない本当の名前を、君に呼んでほしいんだ」
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メイン
??
「私の名前は、」
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メイン
KP
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メイン
KP
作家というのは難儀な生きものだ。言葉を紡ぎ、文字に書き起こし、文章を綴り、物語を織り上げる。
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メイン
KP
とある作家曰く、書かずにはいられないのだと言う。とある作家曰く、書かなければ死ぬのだと言う。しかしとある作家曰く、それでもどうしても、書くことを愛しているのだと言う。
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メイン
KP
彼らは、物語の洪水の中に棲んでいた。
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雑談
PLkurage
大ごうきう勝利エンド
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メイン
私と共に語った君へ。
ありがとう。
私は今も、物語の洪水の中に澄んでいる。 -
雑談
PLkurage
えっこれ これ 彼は えーーーーーーーーーlllll!????????!!!???????
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情報
KP
○エンド「黎明」
探索者生還
報酬:SAN回復1D6
任意の【執筆系技能】成長1D10 -
雑談
PLkurage
Nと私も えっ これは えっ
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メイン
Sveinbjörg Henrika Héðinnsdóttir
ありがとう。共に紡いでくれて。共に刻んでくれて。
名前を決めてやらないとね。 -
雑談
KP
Nは??と一緒に生還しました…
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雑談
PLkurage
っひゅーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!ありがとうございます!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
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雑談
PLkurage
なんで……………………………………………?
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雑談
KP
物語内世界に吸い込まれたヴェーニさんが中のことを覚えていたように、彼もNであった時のことを覚えています
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雑談
KP
真相を貼りましょうね
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雑談
PLkurage
正座待機
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真相
KP
▼シナリオ背景
他種族の知性に対し熱心な蒐集を行なうイスの偉大なる種族のうち一体が、文学作品における芸術を余すことなく享受するために「作家そのものを作品にする」ことを試みた。書いても書いても尽きない泉のごとき作家たちの言葉を、ひとところに閉じ込めて独占しようとしたのである。
そこで、「精神交換」「向こう側への旅」を織り交ぜた呪文を作家たちに授けて利用させ、「作家」と「作品内に登場する『私』という語」とを呼応させることで、作家本人を作品の中、つまりは「物語内世界」へ誘引し、作家のすべての言葉を内包した作品をつくりはじめた。
今回、探索者は偶然、作家の閉じ込められた作品をイスの偉大なる種族が回収しに来るよりも先に読んでしまい、「私(モノ)」の描写によって「物語内世界」へ誘引されてしまう。そして、探索者も「もの語る存在」として、作品内で機能しはじめるのである。
はたして、この世界をかたるのは、誰なのだろうか。
▼関与する神話生物および呪文
・イスの偉大なる種族(ルールブックp166)
「精神交換」(ルールブックp266)
「向こう側への旅」(ルールブックp288)
このシナリオでは、上記二種類の呪文を組み合わせたオリジナルの呪文が登場する。呪文を執筆作業によって行使することで、作家本人と作品内の「私」という語とが呼応し、作家が作品の中へと取り込まれてしまう、という寸法だ。
なお、呪文「精神交換」の対象となる者は、呪文の使い手を知っていて、愛しているとか強い好意を持っている者でなければならないため、この呪文は「執筆を愛することをどうしてもやめられない者」にしか扱うことができない。
シナリオ内での呪文の使い手は、作家と「私(モノ)」の二者である。作家は「私(モノ)」との相互作用によってこの呪文に完全に囚われてしまうが、探索者は「私(モノ)」からの一方的な呪文の行使であったため完全に囚われることはなく、「物語内世界」においても独立した語りを行なうことができる。 -
真相
KP
▼登場NPC
「N」
作家が「物語内世界」に誘引されて形成された登場人物。「物語内世界」においては探索者の知人という設定だが、実際の作家の設定はKPおよびPLに一任される。「物語内世界」においての「私(モノ)」の代理人として機能しているが、偶然巻き込まれてしまった探索者が「物語内世界」から脱出をするのに協力しようと試みてくれる。
「私(モノ)」
前述NPC「N」と呼応することによって、書かれた作品内に登場する「私」という物語の語り手としての語から発生した存在。便宜上「私(モノ)」と表記する。
未完成のまま作家の現実世界からの消失によって停滞してしまった物語を語るべく、「N」と探索者にはたらきかけ、作品の完成を目指す。
「古書店主」
作家たちに呪文「精神交換」「向こう側への旅」を織り交ぜた独自の呪文を教え、作家そのものを作品へ変容させている人物。その実態は精神交換を施したイスの偉大なる種族であり、作家を変容させた作品を蒐集することで人間の文学における芸術についての見識を深めることを目的としている。 -
真相
KP
▼おわりに
この作品を手に取っていただき、ありがとうございます。
今回は「描写」と「言葉あそび」の魅力に全力で焦点をあてたシナリオを書いてみました。楽しんでいただけましたでしょうか?
作品を書くにあたっては、「本の虫」「紙魚」「リブリサイド」というみっつの言葉のモチーフから着想を得て執筆を開始しました。また、「語り手の『私』」をはじめ、随所に文芸作品の概念をギミックや描写に含ませています。このシナリオに触れた方が、少しでも日本語の面白さに興味を持ってくだされば、この上ない喜びに思います。
それでは、またどこかでお会いしましょう。
私より、愛を込めて。 -
雑談
PLkurage
ひょえ……イスのひと……
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メイン
??
最初に私が君に聴かせた名前は何だのだろうね
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雑談
PLkurage
文学作品の概念までは学がまったくなくて気付けなかったのがくやぢいね…へへっ
でもそこが分からなくてもとても楽しかったシナリオ~~~…!!! -
雑談
KP
こちらこそ!素敵な描写を、たくさんありがとうございました...!大満足..!
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メイン
Sveinbjörg Henrika Héðinnsdóttir
待ってな、いま出身国の文学者の名前をめくりまくってるから。
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メイン
Sveinbjörg Henrika Héðinnsdóttir
choice 出身国の名前をつけてみる この国の名付けに則る (choice 出身国の名前をつけてみる この国の名付けに則る) > 出身国の名前をつけてみる
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メイン
Sveinbjörg Henrika Héðinnsdóttir
Neidhard……ナイトハルト、はどうだ?
いま手元にあるやつにはNから始まる名がなかったから、適当にもってきたのでよければ。
日本式に呼びたければハルトでもよいかもしれない。 -
雑談
PLkurage
満足できてよかった~~~……最後の方はおもっきしアホを見せてしまったが……無事に帰れてよかったしNも私(モノ)も一緒に出られてよかったよ~~~~~~……!!!!!!
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メイン
Neidhard
ありがとう…それなら私は、ハルトと名乗ったことにするよ。
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メイン
Sveinbjörg Henrika Héðinnsdóttir
ではそちらで呼ぼう。よろしく、ハルト。
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メイン
Sveinbjörg Henrika Héðinnsdóttir
字…字はどうしよう。
波流人…とかはどうだ?あの世界の船の下には波は立たなかったけれども、美しい世界だったから印象深いんだ。波と流の字をなんとなく…。 -
メイン
波流人
それなら、私は内藤波流人という名前だった、ということにしようかな
とても素敵な名前をありがとう。 -
メイン
波流人
名前にふさわしい世界をつくれたということかな。君と二人で。嬉しいな。
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メイン
Sveinbjörg Henrika Héðinnsdóttir
なるほど、いい名になったな。提案したやつの響きも残っていてうれしいもんだ。
名が表した世界、楽しかった。合作みたいなものか…たまにはこういうのも悪くない。 -
メイン
Sveinbjörg Henrika Héðinnsdóttir
気が向いたらまた一緒に言葉を紡いでくれ。君の…ハルトの言葉は心地の良い温度だ。
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メイン
波流人
もちろん。一度と言わずに、また一緒にもの語ろう、ヴェーニ。
君の音葉がもたらしてくれた光を決して忘れないよう、書き留めるから。
よかったら、君の祖国を案内してほしいな。 -
雑談
KP
よかった....!ありがとうございました...ヴェーニさんの知性の漂う言葉と描写...とても好きでした...!
ご生還おめでとうございます!お疲れ様でございました! -
メイン
Sveinbjörg Henrika Héðinnsdóttir
はは、それも今なら叶うというものだ。
私の劇には案外人が多く来てね。というわけで、今回は費用を出してやろう。故郷の島を一巡りするツアーに、ついてきてくれるね? -
雑談
PLkurage
ブルックさんもお付き合いいただいて、寄り添っていただいてありがとうございます…!!
手を差し伸べてくれたりしながら一緒に物語を紡いでくれて感謝… -
雑談
PLkurage
ハルトくんの人生もまたここから始まるわけだ えっへっへっへ
よかった~~~~~~……燃やしてよかった~~~~~~~……… -
雑談
KP
よかったよかった...ためらわれていたので(そらためらうわよ...)
波流人君は探索者として新しく作ってもよろしいですし、必要な時はKPが動かしても大丈夫です!
二日間ありがとうございました!